朝食後、今回の旅の本当の目的地である、マドゥラ島に向かいました。マドゥラ島は、スラバヤからフェリーで30分程の、狭い海峡を挟んですぐのところに浮かぶ島で、頻繁に行き来している小型のフェリーに乗って渡りました。
今回の旅行は、或る大学の新校舎の落成記念式典に出席するのが主たる目的で、現地で合流した関係者と車列を組んで向かいました。

 

シェラトンスラバヤの車寄せ 現地で合流した方々と車列を組んで出かけました

 

 

バイクが多いスラバヤ市内
 

小型のワンボックスカーですが、実は乗り合いバスです

 

スラバヤ〜マドゥラ間を結ぶフェリー

 

 

何艘ものフェリーが頻繁に行き来します

 

人力三輪車ベチャも多く見かけます

 

この町は馬車が多かった

この町はヤギですね
 

フェリー港から大学までは、さほど広くない田舎道を、ジャワスタイルの高速運転で飛ばして、途中いくつかの町や、モスク建設の寄付を呼びかける検問所のようなところを通過しながら2時間かけて到着しました。

 

新校舎竣工記念式典


会場での式典が終わると、ビュッフェスタイルの懇親会が開かれて、地元の有志や大学関係者が、歌や伝統芸能を披露してくれました。

伴奏は打楽器が主体でした

伝統芸能

大学職員さんの踊り

表情豊かで美しい
 

 帰りは元来た道を戻ったのですが、往路あれほど賑やかだった町がシーンと静まり返って、チョッと気味悪く感じました。その訳は、市が立つのは午前中だけで、午後は皆家に帰ってしまうとの事。赤道近くの南の島なので、午後の日差しに晒されるのを避けているようです。

この日は、夜のフライトでバリに戻る事になっていて、スラバヤ空港に向かう途中、鉄道と何度かすれ違ったのですが、スラバヤの鉄道の客車はSL時代の客車のような感じで、なんと、一切明かりが点いていません。
はじめ、回送車かと思ったのですが、確かにお客さんは沢山乗っていて、開け放されたドア-の所からも、何人のも人の姿が見て取れて、チョッと怖い感じでした。
 

お昼のビュッフェではあまり食べられなかったので
お腹が空いて、スラバヤの空港の中のカフェレストランのようなところでスープカレーの様な物を頂きました。

日本のガイドブックには出てないもので名前を忘れてしまいましたが、見た目は辛そうですが、そんなことは無く、コクがあってとっても美味しく頂けました。後ろのミニもやし様のはものすごく青臭く、ビン入りの塩辛様のはものすごく辛かった

 バリへ向かうガルーダ便は空いていて、一昨日着陸に失敗した飛行機が見える方の窓側に移って、窓から目を凝らすと、事故機がまだ放置されたままで、4方から投光機で照らし出されていました。

バリに戻って改めて食事に行く予定でしたが、中途半端に満腹感があって、結局ルームサービスで、軽食とビールを数本頼んでホテルの部屋で過ごしました。

ホテル・サンチカ・ビーチ 108号室

1階プールアクセスのお部屋

シンプルな洗面台
 

バスルーム

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