夕日が輝きだしました
 

 

将に太陽が沈む一瞬です

 

 

日没後の空の輝きは、今までに見た事が無いものでした

 


一瞬一瞬空の色が変わります

 

 

 帰国便の出発が日付を超えてからなので、お部屋は翌日まで借りてあり、昼からはプールで泳いだり、日光浴を楽しんだり、のどが渇くとお部屋に戻りビールを飲んだりと、贅沢な一日を楽しみました。

インドネシア最後の夕食は、当初、初日に予定していたシーフードバーベキューです。
サンセットビーチで、沈む夕日を見ながら、日焼けして火照った体に風を受けつつ飲むビンタン・ビールは最高で、至福の時を味わえました。

また、日が沈んだ後の空の色は、喩え様の無い輝きを見せて、宇宙を感じたといったら大袈裟でしょうか、背筋がゾクゾクしました。辺りがどっぷりと暮れてくると、注文してあったシーフードが焼きあがって、次々と運ばれてきます。この店は、チョッと辛い独特のたれをつけて、椰子の葉っぱで一気に焼き上げてくれるのですが、美味いのナンの!!今回の旅行で一番の食事を選ぶとすれば、間違いなくこのシーフードバーベキューです。

 

左から、貝、ロブスター、マングローブ蟹、鯛

 

独特のたれを付けて、椰子の葉の強火で一気に焼き上げます

中には真っ赤な味噌がぎっしり詰まって、すごいボリュームでした

食事の後は、ホテルに戻りシャワーを浴びて、ホテル近くのカラオケに行きました。日本人が経営しているというので、日本語を話せるホステスさんがいるかと期待していきましたが、全くダメで、チョッと盛り上がりに欠けました。

インドネシアは、イスラム(バリはヒンズー)の国なので、お酒を飲みません。当然ホステスさんもお酒を飲まないわけで、サイダーや、なんだか薬みたいな臭いのするジュースをねだられるだけで、しらふ相手に酔っ払っているっていう構図もあって、尚更盛り上がりません。バリ島ではどこに行ってもアルコールは手に入りますが、それ以外では街中で手に入れるのには苦労するようです。

今回の旅行でも二日目のジョグジャでは、ビールが売り切れ(通常置いてないそうですが、予めガイドさんに頼んで用意してもらっていた)になったり、三日目のスラバヤでは、ビールは最後までありましたが、中華料理屋なのに、紹興酒が売り切れ。父は一寸ムッとしてました。

楽しかったインドネシア旅行も終わりに近づきましたが、時間一杯までカラオケで粘り、出国手続き後は空港制限区域内のカフェテリアで搭乗時間までビールを飲んで、帰国の途に付きました。

 


 帰国便のGA888便は定刻通りに出発しました。予想通り空いていたので、座席4席を使って横になって
ぐっすり眠り、夜明けと同時に目を覚ましました。簡単な機内食が出て、食べ終わるとすぐに中部国際空港に到着です。

 

 

雲の上から昇る朝日
 

 

朝粥の機内食
 

ふと窓の外を見ると、下に併走する飛行機がいました


 時差が一時間しかない(ジャワ島は2時間)事もあって、体調もすこぶる良好。一寸遠いけれど、それに見合って余りある感動を味わえたインドネシア旅行でした。

 

宿泊レポートリストへ   HOMEへ     海外旅行のページへ

感想、コメントはACAラウンジへ